わが家ではこれまで寝る前の絵本は、
その日によって読んだり読まなかったり、
物語の絵本を気分で選ぶ感じでした。
でも、寝る前の絵本って意外と大事らしくて、
「どうせ読むなら、知育にもつながるものを…」
と選んだのが今回ご紹介する3冊です。
実際に読んでみると、
親の私たちも「なるほど!」と学べる内容が多くて、
ただ読むだけじゃない“知育”としても優秀。
しかも1話が短めで、疲れている日でもラク!
正直、長い絵本を持ってこられると
「今日はごめん…」ってなる日もあるけど、
この本なら寝落ちも罪悪感も減らせました(笑)

娘たちも「もう1個読んで!」とせがんでくるほど。
5歳にちょうどいい内容なのに、
3歳も“なんとなく理解してる!?”のが驚き。
今回は、そんなわが家で大活躍している
“寝る前にちょっとお勉強できる知育本”を、
本命3冊+番外編2冊でご紹介します📚✨
寝る前の絵本、どうせなら“ちょっと学べる”ものを
寝る前はゴールデンタイム
子どもにとって、寝る前に本を読むことは
ただ楽しいだけじゃなく、たくさんの効果があるそう。
たとえば──
- 親の声で安心して眠りやすくなる
- 寝る前ルーティンが整い、生活リズム安定
- 語彙力・想像力・集中力が自然と育つ
- 感情理解・善悪の判断力も育つ
- 親子の絆が深まる
つまり寝る前の絵本時間って、
心も脳もぐっと成長する“ゴールデンタイム”なんです✨
「勉強っぽすぎない」が大事
あまりにも“学習感”が強すぎると、
子どもも「え〜勉強いや〜」となりがち。

でも、今回紹介する絵本は、
内容がわかりやすくて、
それでいてちょっと知識も身につくという絶妙さ!
親が読み聞かせしながら
「これ面白いね!」と会話できるのも魅力です。
実際に読んでよかった!おすすめ知育本3選
①『寝るまえ1分おんどく』+『はじめての〜』

このシリーズ、読んでみてまず驚いたのは、
「ほんとに1話1分」で読める手軽さ。
でもその中身は、ただの音読ではなく、
“親子で考えたくなる”ような深い題材が多いんです。
- なぜそう思うのか?
- もし自分だったらどうする?
そんな対話が自然と生まれる構成で、
「読むだけ知育」を超える時間になっています。
『寝るまえ1分おんどく』は、
考えるきっかけになるテーマも多くて、
読み終わったあとに親の方が
「ちょっとグッとくる」ことも。
一方で『はじめての寝るまえ1分おんどく』は、
全文がひらがななので5歳でも“自分で読める”構成。
長女は自分でページを開き、
「今日はこれにする!」と選んで読んでくれることも。
さらに3歳でも、内容がわかりやすいので、
ニコニコしながら聞いていたり、
お気に入りの話を何度もリクエストしてきます。
最近では妹に向けて音読してあげる姿も…!

**読むだけで終わらない、
“ことばとこころを育てる絵本”**として、
寝る前にとてもおすすめのシリーズです📖✨
②『ぐんぐんよめる かがくのお話25』+『もっと!〜』

最初にこの本を手に取ったとき、
“実験の本”みたいなイメージでしたが、
実はそうじゃありませんでした。
このシリーズの筆者は、
「科学とは、なぜ?どうして?の答えを探す学問」
というスタンスで、
身近な疑問をとてもわかりやすく教えてくれます。
テーマは、動物、食べ物、体のことなど幅広く、
「えっ、そんなこと考えたことなかった…!」
というような視点がいっぱい。
しかも、話のあとには詳しい解説ページ付き!
「どうしてそうなるのか?」をイラストや文章で、
大人でも「なるほど〜!」と思える内容になっていて、
小学生になっても長く使える一冊です。
わが家では「なぜ食べ物は出しっぱなしにしちゃだめ?」
という話を読んだのがきっかけで──
娘が「冷蔵庫に入れて!」「加熱してから食べて!」と
科学の知識で私を注意してくるように…(笑)

本の内容をただ覚えるだけじゃなく、
自分の行動にちゃんとつなげているのがすごいなと感じました。
1話あたり5分程度で読めて、
読み聞かせとしても親子でちょうどよく、
解説は大人も楽しめる“学び直し”にも◎
知的好奇心をくすぐるシリーズとして、
長く愛読できる本だと思います!
③『いちにち知育クイズ366』

この本のいいところは、まず──
毎日の日付がふってあること!
「今日はどこ読む?」と迷わなくて済むので、
疲れてる日でもサッと開けてサッと読めます。
しかも1話が超短くて、3分もかかりません。
「もう1個いける!」と、
子どもからの追加リクエストにも応えやすいのも◎
内容はクイズ形式で、
その日の行事や季節に合わせたテーマが登場。
「ひなまつり」「七夕」「食育の日」など、
カレンダー的な行事知識も自然と身につきます。
さらにクイズのジャンルが幅広くて、
動物・歴史・スポーツ・日本の文化など、
まるで“小さな百科事典”のような本です。
わが家ではこれを寝る前に読むようになってから、
「え〜なんで?」と考えるクセがついたり、
他の本にも興味を持つようになりました。
知育本としてももちろんおすすめですが、
本を読む習慣の入り口として超優秀!
全部読んだら、ほんとに雑学王になれるかも?
と思うくらい内容が濃い、最強クイズ本です✨

+αで紹介したい!番外編2冊
④『おだんごダイブ』

おだんごたちが「ドッボーン!」とダイブする
テンポとリズムが気持ちいいユーモア絵本。
長女が次女に読み聞かせしてくれるようになって、
寝かしつけの時間がさらに楽に!
文字量もちょうどよく、自分で読むきっかけにも◎
⑤『パンどろぼう』シリーズ

知育とはちょっと違うけれど、
「本ってこんなに楽しいんだ!」
と、子どもに伝えてくれるシリーズがこれ。
娘はこの『パンどろぼう』が大好きで、
毎回の“しっかりしたオチ”に大爆笑!
ストーリーの流れがとにかくうまくて、
結末に向けてじわじわ盛り上げてきてからの、
キレのあるオチがとにかく秀逸。
娘はすでにオチを知ってるのに、
「出たー!!」と笑い転げています(笑)

私も読むたびに、セリフの言い方を変えたり、間を取ったり、
読み聞かせがちょっとした演技になってる感覚。
次女も一緒になって笑っていて、
家族みんなで盛り上がれる絵本です。
シリーズで読むのがおすすめで、
次回作を毎回楽しみにしているほどお気に入り。
「お勉強」じゃなくても“本が好きになる”きっかけに、
この本はすごく大きな存在になっています!
まとめ|寝る前の“知育本”がわが家を変えた
最初は「ちょっと読むだけ」のつもりが、
親子でのかけがえのない時間になりました。
疲れていても読める短さ、親も子も学べる楽しさ、
そして「もう1個読んで!」が嬉しい習慣に。
寝る前の絵本タイムが、
わが家では最高の知育タイムになっています😊
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